自作小説(PDF)

2012年7月27日 (金)

星なき夜空 (ラジオドラマ原作:PDF)

 数日前、ラジオドラマの原作を書きあげて、前回分のものをアップするのを忘れていたことに気づきました。

 最新のものは、大正時代の怪奇物ですが、今回は、江戸時代の女牢の話です。

 いわゆる小伝馬町「牢屋敷」の話ですね。

 江戸時代の牢屋については興味があって、以前から調べていたので、今回は、その話も少しいれてみました。

 短い話ですので、お読み下さい。

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2012年6月24日 (日)

アース・ノッカーズ (ラジオドラマ原作:PDF)

 ラジオドラマを先にアップして、これを上げるのを忘れていました。

 遅ればせながら掲載させていただきます。

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 子供の頃から、なぜだか頭から離れない光景がある。

 それは、荒れ野の発掘現場。

 深く掘り下げた地面の下から、まばゆい光沢の、見たことのない機械が姿を現す。

 深く掘れば掘るほど、最新式の、新しいマシンが発見、発掘されるのだ。

 もちろん、そんな光景を実際に見たことはない。

 ぼんやりと橋にもたれて、河の流れゆく先を眺めている時などに、そういったイメージが頭に浮かぶのだった。

 故小松左京氏のホラー小説に「骨」という作品がある。

 ある男が、地面を掘る。

 初めは、恐竜の化石、ついで木簡、掘れば掘るほど見つかるものが新しくなって、ついに彼は、自動車の部品を掘り当て、地面の外に出る。

 そして知るのだ。

 自分がとうの昔に死んでいる亡者で、地面の底から地上にむかって穴を掘っていたことを。

 おそらくは、子供の頃に読んだ上記作品が引き金となって、初めに書いたような、奇妙なデジャヴュ(ともいえないが)が頭に浮かぶのだろう。

 差し障りがあればお詫びするが、わたしは昔から「考古学」の発掘現場というのが苦手だった。

 掘っても掘っても、出てくるのは、骨、貝、真っ黒になった木の板(木簡)、あげく見つかるのは、千年前のトイレの跡……

 もし、掘れば掘るほど、現代の人間に理解のできない未知の科学機械(オーパーツ)が出てくるなら、わたしは、なにを置いても、考古学の道に進んだに違いない。

 そんな、「地面の下に行くほど新しいマシンが出てくる世界」を舞台に、女ばかりの採掘集団アース・ノッカーズが経験した人類創世の話が、今回の原作です。

 これも来月にはラジオドラマになると思いますので、その時は、また音声ファイルをアップしようと思います。

 よろしければ、お読みください。

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2012年2月17日 (金)

謎の男ソラノ(自作小説:PDF)

 二月に放送する予定のラジオドラマ用原作です。

 内容をざっと紹介すると……

 ある街に、ソラノと呼ばれる男が現れたことから騒ぎが持ち上がる。

 ソラノは、名前は有名だが、誰も見た者がいない。つまり、顔を見たものを必ず殺す凄腕の殺し屋なのだ。

 ソラノが、街の権力者を狙っていることがわかり、ギャングたちは、八方手を尽くして探しだそうとした。

 しかし、一向に見つけることはできない。

 ソラノは、どこへ行ってしまったのか……

 大恐慌下のアメリカが舞台のちょっとピカレスクな話ですが、いかがでしょうか?

 短い話なので、お読みください。

 最近、ジェフリー・ディーヴァーを続けて読んでしまったので、ちょっと、あざといドンデン返しをマネしてみました。

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2011年10月16日 (日)

黄昏の闘い(ちょっと切ないファンタシー?:PDF)

以前に書いた小説のプロットを確かめようと、久しぶりにテキストフォルダを覗いたら、「黄昏の闘い」が見つかりました。

 原稿用紙で60枚たらずの短編ですが、わたしの作品には珍しく?物語の始めから謎が謎を呼ぶ展開になっています。

 ジャンルは……さて、なんでしょう?

 ファンタジック・ホラー・アクション?

 SF?

 ラブ・サスペンス?

 そのあたりは、お読みになって、ご自分で判断してください。

 一読されれば、すぐにお分かりでしょうが、自分で書きながら、わたしは本作のヒロインにゾッコン参ってしまっています。

 それだけに、エンディングの切なさは、書いているわたしにも辛かった……

 どうかお読みください。

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2011年6月 3日 (金)

311感情のベント 火の国にて(ラジオドラマ原作不適当:PDF)

 30分のラジオドラマ原作として、江戸時代の人情もの、市井(しせい)の子供たちを主役にした可愛い作品を、と要望されたのですが、311以後の東北の人々ことや政府の対応に頭を焼かれたようになって、このままではとても江戸情緒のハナシなど書けなかったので、まずは、自分の気持ちを落ち着かせるために、311を江戸時代に投影したハナシを書いてしまいました。

 もちろん、ストレート過ぎて、ラジオドラマにはなり得ません。ですから、本来、ここで公表するのも間違っているのかもしれないのですが、感情の「ベント」として、アップさせていただきます。

 よろしければお読みください。例によって短い作品です。

「火の国にて」

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2010年7月14日 (水)

プライベート・i (犯人が最初から登場し探偵が最後まで出てこないミステリ)

 これは去年書いた作品です。

 「由良」で書いたように、わたしのもうひとつの好きなテーマ、「犯人が最初に出て、探偵が最後まで出てこないミステリ」です。

 

 梗概(こうがい)が残っていますので、内容紹介がわりに載せておきます。

プライベート・i(梗概)
 ある朝、わたしは、目を覚ますと路地裏で死体と並んで座っていた。左手は死体の肩に、右手にはナイフが握られており、どう見てもわたしが殺人者だ。
だが、殺した覚えはないし、そもそも死んでいる男自体を知らないため、わたしは現場を逃げ出して近くの友人宅に転がりこむ。
しかし、友人は言葉巧みにわたしを騙し、出口の無い家にわたしを閉じこめて失踪。訳がわからないまま焦るわたしに、パソコンから話しかける声があった。
「良かったら僕に話してくれないか」
「君は?」
「僕の名前は破魔矢、インターネット専門の探偵、プライベート・iだ」
 半信半疑のわたしに、破魔矢は、信じられない推理力のさえを見せ、六年前の事件を絡めて、いつしかわたしを追い詰めていくのだった。

[PDFダウンロード(417k)]

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2010年7月13日 (火)

由良 (自作小説:PDF Old fashioned SF) 

 オリジナル小説 「由良」をアップしました。

 いつも、こんな拙(つたな)い小説を公開して良いものか迷うのですが、今回は、特に逡巡(しゅんじゅん)しました。

 なんせ、これは、わたしの(ほぼ)処女作なのですから。

 十代の頃の作品です。

 もっと短いものなら、この前に書いていたでしょうが、おそらく、まとまった長さ(40枚程度です)を書いたのはこれが最初です。

 それこそ、もう数十年前のことですね。

 クローニングについて書いていますが、もうその知識が古い。

 

 改めて気づきましたが、どうやら、私は、「遺伝子レベルでの恋」というテーマが好きなようです。

 もうひとつのわたしのテーマは、「犯人が最初に出て、探偵が最後まで出てこないミステリ」です。

 これについては、ずっと前に長編を、去年、短編の「プライベート・i」を書いたので、いずれアップするつもりです。

 しかし、今回の作品は稚拙だなぁ。お恥ずかしい。

 でも、最初があるから終わりがある。

 今後、なんとなく、あまり長生きできないような気がするので、これを機会に公開することにしました。

 何作かお読みになればお分かりでしょうが、わたしは、ヒロインにはいつも特別な思いをもって書いていますが、特にこの作品のヒロインには強い思いいれがあります。

 わたしには子供はいませんが、もし娘がいたら、由良(ゆら)と赤良(あから)と名付けたと思いますから。

 どうか、お読み下さい。

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にぬき (自作小説:PDF 推理小説 原稿用紙換算枚数92枚)

 オリジナル小説 「にぬき」をアップしました。

 もう、ずっと前、十数年前に書いた作品です。タイトルにあるとおり、100枚ほどのものです。

 確かどこかの新人賞に出して、二次選考まで通ったように記憶しています。
 (だいたいその辺まではいつもいくんですがね。その先へいく力も運もない)
 

 大阪の日本橋の話で、コンピュータがらみの殺人事件ですが、こういった「現代モノ」は、すぐに古くなってしまいますね。

 
 はじめ、校正をかけかけましたが、当時の言い回しも良いモノだと考えて(いや、ホントは面倒になって)、そのままPDF化してアップしてしまいました。

 本当は、こんな時代遅れの作品は公開すべきではないのでしょうが、つい公開してしまったのは、おそらく、わたしがヒロインに恋しているからなのでしょう。

 ちなみに、話中に出てくる食堂のモデルは存在します。

 大阪ではかなり有名な店です。 

               [PDFダウンロード(500k)]

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2010年5月24日 (月)

噂の男(ラジオドラマ原作:PDF)

 今回は、時代物で泣く話にしてくれといわれて、書いてみました。

 「噂の男(うわさのおとこ)」

 原稿用紙16枚ほどのものです。

 個人的には時代物の方が筆が軽いですね。

 ドラマ原作なので短い話です。

 大店(おおだな)のおかみ、おさとは、懐の深い旦那と、血のつながりはないものの美しく素直な娘おみねに恵まれて幸せな日々を送っていた。
 ある日、あの男が店にやってくるまでは……
 

 え、今書いているのが「泣く話かどうか」なんてどうやって自分で判断するかって。
 
 そんなものは簡単です。

 書きながら自分で泣くかどうかが基準に決まっていますよ。

 今回の話も泣きながら書きました。いやホント、マジで。

 どうか、お読みください。

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2010年5月23日 (日)

音声ファイル:ラジオドラマ「女か虎か2010」

 これは、前にPDFでアップしておいた「女か虎か2010」を、a-lessonの協力でラジオドラマにして、音楽工房が地方FM局(FMハイホー)で放送したものです。

 短いものですので、お聞きください。

 ほぼ小説と同じですが、こうやって効果音がついて複数の役者さんによって演じられると、また違った感じがしますね。

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