真冬の太陽(灯) ~植物育成LEDライト実験~
先日、100円ショップで「コーヒーノキ」なるものを衝動購入いたしました。
コーヒーノキ
熱帯地域のコーヒーベルトからは離れていますが、うまく育てれば豆の収穫も可能ということで、下のUCCのサイトの絵のような情景を……

夢見て毎日水やりをしていたのですが、如何せん、熱帯コーヒーベルトの植物を日本で育てるのは無理がある。
ほどなく葉はしおれ、茶変しはじめました。
何とかせねば!
廉価なビニール温室は、風の強い日にビニールが吹っ飛んで、骨組みだけか残るという悲しい記憶があるので却下。
ならば暖かい室内で育てよう。
最近流行のLED野菜工場にならって、人工太陽栽培をしようじゃないか、ということで、早速調べてみるとありました。
一般的なE26の口金サイズのLED観賞用植物LEDライトが。↓
説明書によると、 「LEDスポットライトに植物工場向けのLEDと同じ赤色LED(波長660nm)を使い、青色の波長の多い白色を追加し青色LEDを追加することなく観賞向けに改良しました。 植物の光合成に必要な光を効率よくスポット的に照射しますので電気代を気にせず使うことが出来ます。 プランターや鉢植の植物 また日照不足の補助光としてもご利用いただけます。また白色ベースに赤色を追加する事によりピンク色をやわらげ見た目も良くなり植物の健康状態の確認など視認性が高く 緑の葉の色が見やすくなってます」 しかも消費電力は5wということで、電気代も気にしなくてよさそうです。 早速購入しました。 届きました。 とりあえず、昔懐かしい学習スタンドの裸電球を外して付け替え↓
さらに、家の隅に転がっていた24時間タイマー↓をつなぐと
日の出から日没までの時間のみ、自動的に点灯・消灯を繰り返すようになりました。

説明書どおり、本来ピンク色だった日照灯に白色LEDを加えて、かなり自然な照明色になっているのがわかります。
照明を設置して一週間ほどで、茶色かった葉も青々となり、気のせいか背も高くなってきました。
効いてる効いてる!効いています(野菜工場で使われているのだから有効なのは当然でしょうが)。
と、いうわけで、冬に熱帯植物(大きなものは難しいでしょうが)が弱ってしまったのを何とかしようと考えられている方は、LED日照灯を選択枝に入れられてはいかがでしょうか?
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