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2016年1月28日 (木)

開け!フタ! 腕時計の裏蓋オープン

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 上の工具、何に使うかおわかりでしょうか?
 
 実は、高気密防水時計の裏蓋をあける機械です。
 
 防滴程度の防水腕時計なら、裏蓋は、細いドライバーを時計本体との隙間にさしこんで、コジるだけで開きます。
 
 しかし、5気圧防水(50メートル防水)や10気圧防水(100メートル防水)の時計になると、そう簡単には開きません。
 
 電池切れになった時は、時計屋に頼むか、メーカーに依頼することになります。
 
 ところが、近所の時計屋さんに電池交換(1,000円程度)を頼むと、まず間違いなく、
 
「ウチでは、防水用パッキングを替えられないので、完全な防水を保証できません。もし、元通りの100m防水をお望みなら、メーカーに依頼することになりますが、お高くなります」
 
といわれます。
 
 数十万、数百万する高級時計ならともかく、日常用に買った、もともと一万円程度の時計なら電池交換に数千円かけるのはもったいない。
 
 どうせ防水が不完全で、費用も1000円程度かかるなら、いっそ工具を買って自分で蓋を開け、原価450円の酸化電池を交換したいと思うのが人の情?でしょう。
 
 
 というわけで、Amazonにて、1,000円あまりで購ったのが、上の工具です。
 
 回転式の時計の裏蓋というのは、こうなっています↓。
 

Img_1

 ちょっと見えにくいですが、赤丸で囲んだ部分が、わずかに凹んでいます。
 
 
 この凹みに、先程の工具の爪が、ぴったり入るように調整するのです。
 
 
 初めに、左端に上下ならんだ爪の幅を、間のダイアルを回して適当な間隔にします。
 
 次に、左端の持ち手部分を回して、左端の爪を左右に動かして調整。
 
 何度か、裏蓋に爪を当てながら……
 

Img_2

 
 そして、三つの爪が、凹みに合致すると、時計の下にタオルなどを敷いて、ガラスに傷がつかないようにしつつ、工具を蓋に押しつけ、回すのです。
 
 すると、裏蓋は回転し……
 
 みごと開けることができます。
 
 あとは、どこにでも売っている酸化電池を交換するだけですが、もう一度蓋を閉めるときに、中のパッキングをつぶさないように気をつけなければなりません。
 
 時計店では、大事をとって、もとの防水は保証できないといいますが、個人的には、パッキンをつぶさないようにしつつ、シリコン・グリスを塗って丁寧に締め直すと、ほぼ元通りの防水が保たれると思っています。
 
 こうして、わたしの時計は再び動き始めました。
 
 いまのところ、水の中深く沈める気にはなりませんが、おそらく、たぶん、まあ、だいたいの防水は保たれていると、信じておきましょう。

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