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2012年8月 5日 (日)

パッチンといえば……

わたしには今、ふたつの疑問があります。

 そのうちのひとつが、オリンピックの体操競技で、あの馬鹿げた(と個人的には感じます)3Dエフェクトが、いつ導入されたか、です。


 跳馬などで、選手がジャンプし、着地した瞬間に静止画像となって、そのままグルリと「違和感のある3D的視点移動」をするアレです。

 昔から、柔道競技以外のオリンピックは、ほとんど観なかったので、前回の北京でアレが導入されていたのか、それとも最近の国際体操大会が最初なのか、あるいは今回のロンドンが初めてなのか、ちょっとだけ気になるのですね。

 まあ、「ちょっと」気になるだけなので、調べれば分かることながら、そのまま放置する予定なのですが、もし、このブログをお読みの方で、ご存じの方がおられれば、コメント欄ででもお教えください。


 さて、これからが本題です。

 今回、わたしが本当に知りたいことは、パッチンです。

 パッチンといえば……ポール牧!ではなくて(それは指パッチンでした)、華麗なるヒッツカラルド、でもなく(彼は殺人指パッチン能力者<Gロボより>)、髪の毛を束ねて留める、髪留め、いわゆるパッチン留めのことです。

 わたしが子供の頃からあって、小学校や中学校の女の子は、あれで髪の毛を留めていた記憶があります。

 個人的には、なんだか古くさい、いや失礼、「レトロなモノ」という印象があるのですが、イマドキの若い子が(いや妙齢のご婦人も)、びっくりするくらい大量のパッチン留めをしているのを、街でみかけると、パッチン留めってまだインな道具なのだなぁ、と感心してしまうのです。

 今回のオリンピックの体操女子競技でも、多くの選手が、これでもか、とばかり髪の毛をパッチンだらけにしています。

 パッチン留めの機構自体は好きです。

 近頃では、若い男の子たちも、結構使っているパッチン留めですが、わたし自身は、一度も使ったことはありません。

 が、子供の頃から姉の持っていたパッチン留めを見せてもらい、閉じたり開いたりして、「単純な構造ながら、なんとうまく出来た道具なのだろう」と感動していました。

 一般的には、こんな形ですね。

Photo

 おそらく、誰もが知っているパッチン留め。

 数十年前から小学生がいくつも持つことのできる、廉価で便利なヘアピン。

 その機能とデザインが一体化しつつ、どことなく漂うチープ。

 なんだかリリアンと同じ匂いを感じます。

 というわけで、わたしは、このパッチン留めが、幕末以降、おそらく大正か昭和時代の日本の発明に違いないと思いこんでいたのですが……

 念のために、調べてみると、わからないのですね。

 どこの誰が、いつ発明したのかがわからない。

 日本の発明が、時を経て、ロシアやウクライナの体操女子の髪の毛を、それこそあたりかまわず留めまくっていると思っていたのに……

 ポッチリならわかります。

 あの、「じゃりン子チエ」のチエちゃんがやってるアレですね。

 アニメのエンディングテーマ「ジュー・ジュー・ジュー」でも歌われていますね。

 チエちゃんの赤~いポッチリふたつ、と。

 じゃりン子チエは、わたしの好きな大作品で、連載当時からコミックを買い続け、アクションコミックス版全67巻は、気持ちが折れそうな時の活力剤として、時折読み返しています。まあ、この作品については、いずれ項をあらためて書くとして……

 あの、「ポッチリ」は、もともと京都の舞妓用の帯留めが流用されて始まったことが知られていますが、今回のパッチン留めの出自がわからない。

 というわけで、ご存じの方がおられたら、ぜひ、お教えください。

 わたしも、もう少し調べてみようと思っています。

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