PSP2000アナログスティック死亡:そしてresurrection か?
いやジッサイ、メタルギアソリッド・ピースウォーカーをやっていたあたりから、ビッグボスの動きはおかしかったんですよ。
急に反対方向へ走り出したり、そこでだけは止まっちゃダメ、という敵のまっただ中で停止したり……
それが決定的になったのは、モンスターハンター3rdの「村クエスト」をやり始めた時でした。
わが勇者ロボケロが、急にランボスごときに後ろを見せて逃げ出したかと思うと、立ち止まったりして……
おかげで、映画「REX」程度のミニ爬虫類に殺される体たらくです。
とりあえずは、一時期引退させたPSP1000にSAVEDATAを移動させて事なきを得ましたが、何とかしなければなりません!
かといって、SONYに修理に出せば、高い手間賃を取られた上に、時間がかかるに違いない……そこで!
やりました。禁断の、でもないですが、バッテリー部分にある「これとったらもう保証も修理もうけつけないかんね」シールを剥がし、サードパーティ製の部品を手に入れて、自分で交換することにしました。
まずは外から見えるネジをハズします。
下部のネジも忘れずに。
そして、赤で囲んだネジをとるのですが、ここに上で書いたシールが貼ってあるのですね。
それを、警告を無視し、無慈悲にひんむいて、この二つのネジをとってしまう。
すると全面カバーが外れ、左側にアナログスティックが現れます。
この時、液晶のまわりに両面テープが貼られているため、なかなかカバーと離れようとはしないので注意が必要です。一気に取るのではなく、ジワジワと力を加えて、剥がす感じて取っていきます。
下部ネジの左右にもカバーの突起があるので、折らないように注意してください。
このネジをまわして、ちょっと引っ張ってやると簡単にとれます。
取り外すとこれがアナログスティックパーツです↓。
分解すると、内部でプラスティックが折れていました。
あまり激しく扱った覚えもないので、純正パーツ(とSONY)に不信感が残ります。
これを交換するのですが、ショップを選べば、500円足らずで手に入ります(送料込みでも1000円足らず)。
さて、パーツを取り寄せ、下記矢印↓のところに差し込むのですが……
個人修理をやった人がよく書いているように、このスティックパーツと、本体基盤をつなくのに、SONYはなぜか導電ゴムをつかっているのです↓
これをスティックパーツの金具部分において、基盤に差し込めば修理完了……なのですが、なぜか勇者はうまく動いてくれません。
なんだか右向いたり、左むいたり、あるいはずっと上に歩いていったり、挙動が不審なのです。
再び、分解して、スティックパーツを取り出すと、な、なんと、導電ゴムが基盤とパーツに挟まれてちぎれているではありませんか。
どうりで、パーツショップには導電ゴムだけ売っていたのです。
しかも、この厚さ数ミリのパーツが500円する。アナログスティックより高い。
結局、一度なら送料も一回分ですんだのに、もう一度導電ゴムを買うことになってしまいました。
(つづく)
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