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2010年3月24日 (水)

「アリス・イン・ワンダーランド」のさきがけ 「悪夢の国のアリス」

 ゲーム「どろろ」について書いたついでに、もうひとつ、ゲームについて書きます。

 今まで、基本的に、ゲームはコンピュータ・ベースのものをやってきました。

 だから、PS2を手に入れて、あらためてその操作性の良さに驚いています。

 だいたい、コンピュータでやるゲームは、キーボード操作がメインでしたから。

 PSPも持っていますが、あれは友人とKAI経由でやるモンスターハンターと動画鑑賞専用なので、他のゲームは知らないのです。

 コンピュータ用のゲームは、野心的、実験的で冒険心に満ちた作品が多く、魅力的です。

 プロペラ機によるエアコンバットの名作マイクロソフトの「クリムゾン・スカイ」は、フォース・フィードバック付きコンロトーラを購入してで操作するほど熱中しましたし、天下のクソゲーとして名高い「パソコン版トゥームレイダー2」はキーボード操作だけで長時間苦しみましたが、終わってみれば面白かった。

 後の、他のマシンに移植されたものと違って、TR2はプロトタイプの常でゲームバランスが最低だったのです。

 このように、パソコン用ゲームの名作は、後に専用機に移植されるものが多いのです。
「CALL OF DUTY」とかね。

 しかし、今回、ご紹介する「アリス イン ナイトメア」は、そのカルト的な人気にもかかわらず、なぜか専用機に移植されませんでした。

 http://www.japan.ea.com/alice/main.html

 もうすぐ公開されるティムバートン監督の「アリス イン ワンダーランド」がインスパイアされたと噂される名作です。

 http://www.disney.co.jp/movies/alice/

 10年も前の作品なのに、その魅力は、今観ても色あせていません。

 タイトル通り「悪夢の国のアリス」(正確には「悪夢の中のアリス」かな)を描いた3Dゲームです。

 不思議の国の冒険を終えて自宅にもどったアリス。

 その後も、時折、夢でウサギたちと遊ぶ彼女を不幸が襲います。

 自宅が火事になって、両親を失ってしまうのです。

 心に重大なトラウマを抱えたまま、精神病院で成長した彼女に、ある日、胸に抱いたウサギが話しかけます。

「もういちど、僕たちを助けるために不思議の国に戻って」

と。

 しかし、不思議の国は、かつての美しい場所ではなかった。

 ウサギは不気味で悪意のある顔をし、チェシャ猫はヒントこそ与えてくれるものの、相変わらずの皮肉屋ぶりです。

「役に立つものがあったらキープしておけ。捨てていいのは愚かさだけ。そうすれば生き残れる」

 出会ったトランプの兵隊たちは、アリスに襲いかかります。

 殺らなければ殺られてしまう。

 ナイフを振るい、トランプを投げて兵隊たちの首をはねるアリス。

 そして、アリスは血にまみれたナイフを握りしめ、かつてのワンダーランドを取り戻す決意をするのです。

 それが、結果的に彼女のトラウマを克服することにもなるのですね。

 なんとも、ダークで不条理で魅力的な作品です。

 バートンの映画はここまでイッテないだろうなぁ。

 備忘録を兼ねて、ゲームのムービー部分だけを集めた動画を掲載しておきます。

 ぜひ、一度、ご覧になってください。

 わたしは、今回の映画より、こっちの雰囲気の方が好きだな(映画はまだ観てないって!)。





















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