教科書でならった「信貴山縁起絵巻」って、どんなモノ?
昨日、昼間に空き時間があったので、信貴山朝護孫子寺の「信貴山縁起絵巻」公開に出かけてきました。
前にも紹介した、大和国信貴山は、毘沙門天が最初に出現した霊地で、毘沙門天王の総本山です。
いくつか写真も紹介します。(スナップ用デジタルカメラでは限界がありますが)
寅年、しかも「縁起絵巻」公開も、あと二日ということで、混雑を予想していましたが、雨のためか、観光バスは何台か来ていたものの、寺内は空いていました。
入り口近くで、(おそらく)日本一の張り子の虎「大虎」が出迎えてくれます。
機嫌の良いとき?は首を振っていますが、この日は静止していました。
横には、子虎が二匹。まん丸な口が、なぜか気になります。
こんなふうに、人は少ないのですね。
山岳寺は、お参りは大変ですが、起伏があって楽しいですね。
山小屋みたいというか、秘密基地みたいというか……
そうそう、聖徳太子↓が、物部氏との戦いに必勝を祈願した際、毘沙門天が「寅の年」「寅の月」「寅の日」「寅の刻」に現れ、そのご加護で敵を倒すことができたため、信ずべき貴ぶべき山として「信貴山」と名づけて朝護孫子寺を建立したのですが、
旧日本軍は、さらにそれにあやかって、真珠湾攻撃時の暗号を「トラトラトラ(意味はワレ奇襲ニ成功セリ)」にしたのでしたね。
縁起絵巻については、次回書きます。
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