分かりました、流氷って壮大なアレだ……
つい先頃、友人が北海道の紋別で流氷を見てきました。
わたしも、流氷は一度は見てみたいと思っているので、参考のために話を聞いてみると、いろいろと今まで知らなかったことがわかりました。
まず、流氷は、日によって、「見ることができる」時と「できない」時がある、ということ。
これは、流氷が、赤潮のよう(って表現が悪い?)に海面を漂っているため、風向きによって港に近づいたり遠のいたりするからだそうです。
10キロ程度なら砕氷船にのって見に行けるそうですが、あまり流氷群が離れると、その日は運行中止になるです。
また、日本で流氷を見るポイントは、いくつかあるそうですが、友人は「紋別」と「網走」のどちらかで流氷を見ようと思い、最終的に紋別で見ることにしたそうです。
理由は、「船がこじんまりしていたから」
網走の砕氷船は、南極船のように、氷の上に乗り上げて自重で氷を割りながら進むタイプで、かなり大きいのです。
紋別のガリンコ号2は、あの「マグマライザー」のように、前方に突き出た2本のドリルで氷を割りながら進むタイプで「小ぶり」なのだそうです。
そりゃあ、わたしも同じ乗るなら「ガリンコ号2」の方にしますね。
「ガリンコ2号」でなく、「ガリンコ号2」という名前にも何か感じるものがあります。
いや、ここで書きたかったのは、そういったことではなくて……
彼が、撮ってきて、見せてくれた写真の中に動画が一つ入っていました。
デジタルカメラで撮った動画です。
これが流氷だ、といって見せられた、その動画を見た瞬間、わたしは、なんだか激しいデジャビュに襲われました。
この流氷の感じは、どこかで見たことがある!
でも、なんだか思い出せない。
なんだか胸がつっかえたまま、しばらく画像を見続けるうち気がつきました。
ああ、アレに似てるんだ!
さて、何に似ているのでしょう。答えは……どうかご覧になってください↓。
どうです?
お分かりでしょう。
そう、これは、あの「芸能人スポーツ大会」というか「筋肉番付」というか「サスケ」というか、発砲スチロールの板を緩くヒモでつないだ上を、全速力で駆け抜ける競技?があるでしょう。あれに感じが似ているんですね。
なんだか、見ているうちに、船から飛び降りて、上を走りたくなってくる!
流氷がアレに似てるなんて、ちょっと不思議ですね。
でも、考えてみれば当たり前です。
本来、堅い物体が、水に浮かんで緩やかに波打ちながら、集団で移動しているのですから。
ただ、流氷の場合は、かなり向こうまで、そういった版が続いているんですね。
とても「人のわざ」ではこうはいきません。
競技用の発泡スチロールは、ほんの小さな面積しかありませんから。
もっと気温が低く、一つひとつの氷の塊が大きければ印象も変わってくるのでしょうが、この動画で見る限り、これはもう正しく「筋肉番付」ですよ。
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