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2009年1月24日 (土)

一番長く、一番短かった男

 今回も、ちょっと政治がらみです。

 これほど政治関係のはなしを書くんだったら、政治書庫を作ったほうがいいのかな、とも思うが、いまはたぶん未曾有の事態、アメリカの理想を一身に体現した黒人大統領、オバマ氏誕生の前後なのだから、彼についての話題が多くなるのは仕方がないかもしない。


 さて、今回は、一番長く一番短かった男の話。


 まず、アメリカ歴代大統領名を。

 1.ジョージ・ワシントン
 2.ジョン・アダムズ
 3.トーマス・ジェファーソン
 4.ジェームズ・マディソン
 5.ジェームズ・モンロー
 6.ジョン・Q・アダムズ
 7.アンドリュー・ジャクソン
 8.マーティン・バンビューレン
 9.ウイリアム・ハリソン(*)
10.ジョン・タイラー
11.ジェームズ・ポーク
12.ザカリー・テイラー
13.ミラード・フィルモア
14.フランクリン・ピアス
15.ジェームズ・ブキャナン
16.エイブラハム.リンカーン
17.アンドリュー.ジョンソン
18.ユリシーズ・グラント
19.ラザフォード・ヘイズ
20.ジェームズ・ガーフィールド
21.チェスター・アーサー
22.グロバー・クリーブランド
23.ベンジャミン・ハリソン
24.グロバー・クリーブランド
25.ウイリアム・マッキンリー
26.セオドア・ルーズベルト
27.ウイリアム・タフト
28.ウッドロー・ウイルソン
29.ウォレン・ハーディング
30.カルビン・クーリッジ
31.ハーバート・フーバー
32.フランクリン・ルーズベルト
33.ハリー・トルーマン
34.ドワイト・アイゼンハワー
35.ジョン・F・ケネディ
36.リンドン・B・ジョンソン
37.リチャード・ニクソン
38.ジェラルド・フォード
39.ジミー・カーター
40.ロナルド・レーガン
41.ジョージ・H・W・ブッシュ
42.ビル・クリントン
43.ジョージ・W・ブッシュ
44.バラク・フセイン・オバマJr


 以上が歴代大統領だ。

 有名な人も、「誰それ?」な人もいるのは、日本の歴代総理大臣と同じだ。

 毎日新聞によると、上記44人の大統領(実際は22代と24代が同一人物なので43人)の中で、第9代大統領ウイリアム・ハリソン(*)が、もっとも長く、もっとも短い大統領として歴史に名を残しているそうだ。


 彼は、就任演説史上「もっとも長い就任演説」を行った。

 ご存じのように、冬のワシントンD.C.はひどく寒い。
 わたしも実際に見たが、ポトマック川沿いには露天のアイス・スケートリンクが作られ、子供たちが嬌声をあげているほど寒いのだ。

 ウイリアム・ハリソンの就任も冬。

 オバマ氏と同様、寒風吹きすさぶ野外のワシントンで、彼はコートも身につけず1時間40分もの長演説をおこなった。 

 おかげで、就任直後から体調を崩し、いったんは快方に向かったものの、一ヶ月後に肺炎で死んでしまった。

 史上もっとも就任期間の短い大統領になったのである。

 これから得られる教訓は、スピーチと女性のスカート……はともかく、ハナシは短い方が良いということだ。

 オバマ大統領のスピーチも、長くても15〜20分と予想されていた。

 実際の演説時間は、さきほど動画で確認したところ18分20秒だった。

 歌のピッチでも話す速さでも、目に見えるテンポの指示がないかぎり、どうしても速くなっていくものだが、さすがにオバマ大統領は演説の達人だ。

 願わくば、その演説卓越した演説の能力で、米国民を正しく導いて欲しいものだ。

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