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2009年1月18日 (日)

薬が効かなくなるメカニズム

 睡眠薬などでよくいわれるように、薬は飲み続けると効きにくくなります。
 
 これには、ふたつのメカニズムが作用しています。

 一つは、「飲んだ薬を肝臓がすぐに分解してしまうようになる」からです。

 一般に薬はほとんど肝臓が分解します。

 最初に体内に入ってきた薬物に対しては、肝臓も対処に時間がかかりますが、何度か続けてやってくると、その薬に対する備えができて、肝臓が一瞬で分解できるようになるのです。

 つまり、一種の薬に対する免疫効果のようなものが肝臓には備わっているのです。


 もう一つは、薬にはターゲットがあることが関係します。

 薬は、血液中に溶けて体を巡るわけですが、ただぐるぐると回っているだけでは、作用を及ぼしません。

 何らかのターゲット(受容体)を薬が刺激して効果があらわれるのです。

 しかし、同時に、体には、薬がねらっているターゲットを減らそうとする働きも生じます。

 体にはホメオスタシス(恒常性)があるので、毒も薬も異物として認識ターゲットとなる物質を減らしてしまうのです。

 そこから考えられるのは、薬物乱用による体への悪影響です。

 たとえば、ある薬が体の免疫を高めようと免疫物質に作用するとします。

 はじめのうちは良いでしょう。確かにその薬は効きます。

 しかし、あまりに大量かつ長期にそういった薬を投与し続けると、対象となる免疫物質を、体が現減少させてしまう可能性があるということです。

 これでは、薬の投与が本末転倒の結果を招いてしまいますね。

 前にも別項で書きましたが、薬、特に西洋からやってきた新薬は毒です。

 コントロールされた毒。

 だからこそ、我々は、なるべく薬にたよらず、体に備わった自然治癒力を活性化させる生活を心がけなければならないのです。

 これ以後、しばらく、免疫学者、安保 徹(あぼ とおる)教授の唱える免疫理論とそれを生かす方法をご紹介しようと思います。

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