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2009年1月28日 (水)

科学技術で未来はバラ色(4/4)

政府による科学予想(4/4) 〜デルファイ調査〜

31.家族の情報が把纏できる
「家族の関係が疎遠とならないように、バーチャル空間でも、家族の気配を感じられるような工夫がなされるようになる」
●デルファイ調査の課題
 ■各種の情報やサービスの提供により充実した生活を実現すると同時に、ユーザである遠隔地の核家族同士が相互に安全や健康を確認できるロボット(2013年/2017年)



32.インテリジェントステッキ
「バリアフリー、ユニバーサルデザインが進み、居住空間での行動が容易になる。また、身の回りを支援するロボットが活用される。さらに、高齢者の身体の状態に応じて移動や歩行をアシストする機器・システムが数多く実現され、高齢者が自立した社会生活を長く続けることができる」
●デルファイ調査の裸題
 ■障害者、高齢者の社会生活が格段に拡大する、高性能移動・歩行支援機器ノンステム技術(2011年/2017年)
 ■庭の手入れ、病人介護、家事など様々な目的に応じたロボットをリースするサービス(2013年/2021年)



33.合成音声/人工絹頗視覚ゴーグル
 高齢者および身体障害者は、利用者登録制度を通じ感覚補綴<ほてい>(感覚機能を回復・補充し、あるいはその劣化を抑制すること)のための治療を受けることにより、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚を適正に補充し、不自由なく活動的な日常生活を送っている。熟達した訓練士が指導するリハビリテーションを受けることにより、義手・義足でも違和感なく短期間で使えるようになっている。
●デルファイ調査の課題
 ■日常生活活動拡大のための障害者評価・訓練プログラムの一  般化(/2015年)  ■認知障害者二言語障害者への意思疎通システム(2014年  /2023年)
 ■高次脳機能障害者の評価・治療法(2015年/2024年)
 ■味覚と物性を感知、分析する精密食味分析ロボット(2014年/2024年)
 ■コンピュータを用いて脳の運動関連活動を信号化・伝達することにより、脊髄・末梢神経を介さずに義肢などを随意的に制御する技術(2018年/2029年) 
 ■感覚機能を備えた義手・義足(2021年/2031年)



34.育児ロボット
「生活支援ロボットを含む家庭内セキュリティシステムにより、家庭内での子供の安全確保が行なわれている。
家庭内セキュリティシステムが地域セキュリティシステムと相互接続することにより、生活支援ロボットで対応ができない場合には地域で子供の安全が保証される仕組みが実現されている。
短時間であれば、安心して種々の用事のため、子供を家庭に置いて短時間の外出が可能となる」
●デルファイ調査の課題
 ■防災、防犯、介護支援機能に加え多様なサービスをユーザに提供する生活支援型ロボット等を活用した家庭用セキュリティシステムが相互に接続された地域セキュリティシステム(2014年/2021年)



35.リタイア(シニアライフ)
「どの地域でもインターネットなどの活用により、費用を気にせず低価格で自由に芸術活動を鑑賞できる。
また、遊び、芸術、文化活動にかかる個人的活動を促進する仕組みが実現され、シニアが地域で充実した生活を送れる」
●デルファイ調査の課題
 ■遊び、芸術、文化活動にかかわる個人の趣味的活動を促進し、それを学問あるいは技術の発達につなげるような仕組みが大学、企業、地方自治体で実現する(−/2014年)
 ■美術、演劇、映画、音楽、文学、その他の芸術活動において、少数の消費者しか存在しないため存立が危ぶまれている活動について、それらの消費者がインターネット等の通信手段を利用して、これまでよりはるかに低費用でそれらの芸術活動を鑑賞し、複製を入手するシステムが開発され、消費者が増加しなくとも、アクセス費用が
低下することで小規模な芸術活動についても採算が取れるようになる(2008年/2013年)



36.日本のバイオ技術と環境技術
「土着の微生物を利用して土壌中のダイオキシン類や重金属を効果的に除去する技術が実用化され、世界に普及している。環境影響評価のガイドラインの策定が各国共同で行われ、わが国の世界の生態系保護に員献している」
●デルファイ調査の課題
 ■植物・微生物を利用して土壌中のダイオキシン頬や重金属を効果的に除去する技術(2014年/2022年)
 ■化学物質(有害物質使用規制(ROHS)の代替物質を含む)のリスク評価のために社会的に合意されたツールの整備・標準化(−/2013年)
 ■湿地における生態系および生物多様性の再生技術(2014年/2021年)



37.クリーン発電
「風力や太陽光などの自然エネルギーによって発電された電力が一日を通して安定して供給され、CO2の削減に大きく員献する」
●デルファイ調査の課題
 1変換効率が年20%以1の大面積薄膜太陽電池(2015年/2023年)
 ■太陽エネルギー変換効率、3%以上の人工光合成技術(植物の光合成は1%程度)(2030年/2039年)



38.節水型農業技術
「少ない水で食料生産を行う節水型農業技術が日本で開発され、アジアや世界の水量の乏しい地域に普及する。
わが国は宇宙環境での生命維持システムの開発で世界のトップクラスの研究を行っており、限られた水で野菜や穀物を生産する装置のための技術が地上での農業にも応用できるようになる」
●デルファイ調査の課題
 ■宇宙で野菜、穀物、動物タンパク質等の食料が自給できる閉鎖生態系を利用する生命維持技術(2022年/2032年)



39.海水淡水化技術/循環型水処理
「地域単位で雨水や地下水を有効利用するコミュニティが形成され、日本の水処理技術によって水が経済的に循環利用されるようになり、世界にも普及する」
●デルファイ調査の課題
 ■逆浸透膜などによる、経済的・実用的な海水淡水化、汚染水  浄化技術(2006年/2013年)
 ■自然エネルギーの利用と雨水・地下水のシステム的利用を可能とする戸建住宅技術(2009年/2017年)
 ■長寿命⊥高安定性を有する分散型浄水処理技術(2012年/2021年)
 ■水質管理∴宋毒塩循環および衛生保持を可能とする分散型生態学的下水処理技術(2013年/2021年)



40.地球観測衛星/CO2排出量
「人工衛星搭載センサーの高度化により、地球温暖化ガスの国別排出量などの高精度のデータが取得されるとともに、生態系・水循環、農産物など多様な情報をリアルタイムで入手できるようになる」
 ■二酸化炭素ガスの国別吸排出量を人工衛星により高精度で観測する技術(2014年/2022年)
 ■地球規模のセンサーネットワークを用いた、農林水産生態系における主要元素・物質循環モニタリングシステム(2019年/2029年)
 ■陸域における水、土壌水分、析出塩濃度、氷雪分布等を全地球的に空間分解能−km以下で測定する人工衛星
 ■搭載用マイクロ波放射計(2013年/2021年) 
 ■リモートセンシンク技術等を活用して、農産物の収穫予測や、森林バイオマス量、リアルタイムの海洋環境情報などに関して、あらゆる気候帯、地形帯を含む地球規模の農林水産資源や環境の実用情報を定期的に提供するシステム(2014年/2023年)
 ■植生の分布に関する高精度衛星搭載センサーおよびインターネットを利用した環境モニタリング技術(2010年/2019年)
 ■排出インベントリーデータがモニタリングによって検証される(2012年/−)
 ■様々な飛行体を用いて、試料の採取、測器の設置・回収等を機動的に行う海洋観測体制(2013年/2020年)



41.日本のエネルギー技術
「2003年に改正された分散型電源から自営線敷設が各地で整備され、地域の特徴のあるエネルギー源や負荷を組み合わせたマイクログリッドの実証実験が行われ、その成果は国内のみならず世界で注目される」
●デルファイ調査の課題
 ■家庭用小型コジェネレーションシステム(2009年/2015年)
 ■自然エネルギー、自然通風、自然採光などを利用した、エネルギー自立型建築システム(2008年/2015年)



42.小型原発
「原子力から水素が製造され、その技術がアジアを中心に世界で普及する。水素製造などの熱利用システムに供給するための比較的小型の原子炉システムが日本で開発される」
●デルファイ調査の課題
 ■中・小型熱電併給原子炉(2018年/2031年)
 ■原子力を利用した熱化学分解法によるエネルギー用水素製造プロセス(2021年/2032年)



 どうです?25が「いじめがなくなる」ではなくて「減少する」ってところがいいですね。
 あと「個人を大切にして子供に合った目的で勉強できる」とか「子供が子供らしく育つ社会」というのも、いかにもオカミって感じですね。男の子はスカートめくり、女の子はケンパ(って放言?)でもしろっていうのでしょうか。

 でも、それって「イノベーション」なんでしょうか?
 語源を調べたほうが良いんじゃないかな。

 イノベーションっぽいのは後半ですね。
 とくに42の「小型原発」ってのがいいですね。

 これってほとんどゲンバクですよ。

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