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2009年1月28日 (水)

科学技術で未来はバラ色(3/4)

政府による科学予想図(3/4) 〜デルファイ調査〜

21.耐震基準
「免振・制震技術が進展し、建物安全性を飛躍的に向上する。
高度センサー技術を応用し、様々な建築構造物、社会基盤施設の耐震性を的確に評価可能となる」
●デルファイ調査の課題
 ■建物安全性と財産保全制の飛躍的向上をもたらす免振装置・制震装置(2007年/2013年)
 ■高層建物やタンクなどにおける、長周期構造の海溝型地震に対する耐震性評価と補強技術(2009年/2014年)



22.太陽光発電
「発電単価4分の1を実現する低コスト化が実現し、戸建て住宅の約半分、集合住宅の15%に導入が進む。
2025年には屋根だけではなく、ビルの壁面にもカラフルでペインタブルな太陽電池が導入される」
●デルファイ調査の謙虚
 ■小型燃料電池高効率運用や太陽電池出力安定化の低コスト二次電池(2013年/2020年)
 ■高効率大面積薄膜太陽電池(2015年/2023年)



23.バイオマス燃料
「セルロースからの低コストエタノール製造技術が確立し、輸送用バイオマス燃料が普及する。
穀物だけでなく、草木類、稲藁、間伐材の利用が可能となり、国内バイオマス資源の活用が進み、地方の休耕田や里山が再生する。
バイオディーゼル燃料の製造技術が確立し、アジア諸国と強力したプランテーションが一般化する」
●デルファイ調査の課題
  ■石炭やバイオマス、廃棄物のガス化による発電/合成燃料製造技術(2010年/2018年)
  ■サンベルト地帯遊休地でのバイオマスプランテーション(2013年/2023年)



24.災害予報システム
「地震検知情報を瞬時に全国ネットワークに伝達し、地震到達前の迅速な初期活動を可能とする技術が実現する。
 個人レベルの位置情報が統合され、被災者の避難誘導や迅速な支援復旧を可能とする技術が普及する。
 センサーを内蔵し自己学習機能を備えた情報端末をネットワーク化することで、より詳細に災害情報が把握できる。
 災害危険地帯に迅速な非難勧告が可能となり、病院や公共施設等でも災害対策に活用される」
●デルファイ調査の課題
 ■地震検知全国ネットワークによる地震到達前情報伝達防災システム技術(2008年/2013年)
 ■中期的(5〜10年程度先)な大規模地震(M8以上)の発生  予測技術(2013年/2021年)
 ■個人携帯端末による避難誘導防災システム (2009年/2014年)



25.いじめ(の減少)
「子供の身体的、心理的な状態を見守り、いじめがなく、健やかに学べる教育環境を実現できる」
●デルファイ調査の課題
 ■マイクロマシンに基づく超小型健康管理デバイス(2015年/2025年)
 ■人間の生体情報や表情、視線等の非言語的な情報から意図を理解する技術(2019年/2028年)



26.個人を大切にして子供に合った目的で勉強できる
「子供の適性を早期に発見して得意分野の能力を伸ばす教育が可能となる。
より効率・効果・満足度の高いテーラーメードな教育手法が導入され、教師による教授を補うe-learningが活用されている。傑出した才能を育み世界的に高いレベルの学力水準を達成している」
●デルファイ調査の課題
 ■子供の考える力、創造する力、コミュニケーションする力などの健全な脳機能発達を促すメディア技術(2015年/2022年)



27.子供が子供らしく育つ社会
「感情の理解・表出や社会性が発達する幼児期の重要性についての知識が一般に広く普及している。それに基づいて、家族や社会が協力して子供の発達を見守り育むようになる。多くの子供が、成長期に自然との触れ合いを十分に持って、健全な情緒や遂行能力を獲得するようになっていく。
社会で守るべきこと、他人に気遣い、自分のできることで社会や人に貢献することを学ぶようになっている」
●デルファイ調査の課題
 ■子供の考える力、創造する力、コミュニケーションする力などの健全な脳機能発達を促すメディア技術(2015年/2022年)



28.電子マネー
「社会における基本的な経済活動を電子ネットワークベースに完全移管することを可能にするインフラである。
国内であまねく安心して使える電子マネーをその根幹とする。
これによりたとえば、1枚のカードで、すべての乗り物に共通の決済が可能になるだけでなく、貨幣、株式、保険、各種有価証券など経済活動に関係する価値情報のすべてが標準デジタルデータとして安全に流通することができるインフラである」



29.GPSセキュリティ端末/子供たちの安全/セキュリティセンサー
「地域セキュリティシステムが家庭のセキュリティシステムと接続され、ボランティアなどにより地域の各家庭内から、通学路や遊び場など地域全体で見守りが行われている。
さらに子供に問題が生じた場合には、地域を巡回パトロールするボランティア等が情報端末にリアルタイムで地域セキュリティシステムから情報が送られ、必要な場合にはただちに現場へ急行できるようになっている。
子供が安心して外で遊べ、地域コミュニティの中で様々な体験ができる環境ができている」
●デルファイ調査の課塵
 ■防災・防犯、介護支援機能に加え多様なサービスをユーザに提供する生活支援型ロボット等を活用した家庭用セキュリティシステムが相互に接続された地域セキュリティシステム(2014年/2021年)



30.見守るシステム
「監視システムの高度化により犯罪・事故の未然防止に役立っている。
大都市のように知らない人同士が隣り合って暮らす場所でも、安心して暮らすことができる」
●デルファイ調査の課題
 ■監視カメラがネットワーク化され、未然に挙動不審者を発見する自動的なサーベイランスシステム(2008年/2014年)
 ■顔と音声の認識により個人を99・9%以上の精度で本人であることを識別するセキュリティシステム(2012年/2018年)
■公共的空間に設置された監視カメラで認識し、人相・しぐさ・顔かたち・音声等を解析することにより、指名手配・重要参考人等の所在確認を支援する技術(2012年/2019年)



またまた5000字超えました。続けます。

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