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2008年12月23日 (火)

何でもかんでも透明PDF化 その結果は?

 年の瀬で、少しだけ整頓をしようと、仕事場を片付けていたら、昔のデータを納めたDVDが出てきました。

 その中に、かつて大量に行っていた新聞スクラップや、書庫の底が抜けそうになったため処分した本の透明テキストつきのPDFファイルがはいっていました。


 当時、相当な時間をかけてスキャンした記憶があります。

 使っていたのは、その頃、パーソナル版で一番高性能だったエプソンGT−9700だったと思いますが、それでも解像度300-400で本一冊を見開きでスキャニングするのは遅かった。

 今のスキャナのスペックをみてみると、L判カラー写真/300dpi(ってのが基準のようですね。)をスキャンするのに必要な時間が

        CanoScan 8800F 4秒
        GTX-970 7秒

となっています。



 えーと、L版の写真ってハガキよりちょっと小さいサイズですよね。

 A4でPDF化するのに必要な程度だったらどれぐらいの速度でできるのかな?

 こういったメーカーのスペック表って肝心なデータが載ってないなぁ。


 だいたい、L版の写真をフルカラースキャンって、誰がするのよ。

 どっちかというと、雑誌とか書類とかそういうのを取り込むんじゃないかなぁ。

 だいたいA4なら、その3倍程度でしょうから、スキャン時間は、12から21秒というところでしょうか。

 書類を取り込むだけなら、ドキュメントスキャナがあるけど、ドキュメントをスキャンするったって、みんなが、金持ちのジャーナリストみたいに、買った本をバラしてドキュメント・フィーダーでオートスキャン出来るわけないじゃないですか。





 手帳術で、スクラップを手帳に貼って管理、と書きましたが、それは、以前にこういった「電子化」をかなりやりこんだ挙げ句の結論です。

 実際、電子化して索引をつけるほどのことなどない。

 スクラップは貼ればよいし、本は付箋でもはって本棚に置いておけば、いつでも読める。

 要は、ざっとした索引を頭に置いておくだけでよいのです。


 前に、オランダの友人が泊まりに来た時、たまたま行っていたわたしの作業をみて「君はなんて大変な作業をしているのだ」と呆れていました。

 「合理的」な彼らにとっては、私の作業などまったくの無駄に見えたのでしょう。

 実際、今のわたしなら、やはりそう思います。


 ただ、書籍を電子化をせねばならない理由が、今も、ひとつだけあります。

 もう書庫があぶないのです。
 
 気になる本を片っ端から買っていると、目に見えて、書庫の重量が増えていくのがわかる。


 じつは、去年の夏、書庫の棚が崩壊しました。

 雷鳴のような轟音がとどろいて、あわてて見に行くと部屋中に本が散逸していたのです。

 もし、ネコが近くにいたら、と思うとぞっとしました。

 今は、2x4材で作った頑丈な枠組みに3センチ厚の板を渡して、まず壊れない棚を部屋中につくりましたが、そうすると今度は補強していない床があぶない。

 それで、ここ一年ほどは、本、特にハードカバーをなるべく買わないようにして、速読立ち読み(出版社と作者さんごめんなさい)と、図書館通いでなんとか重量を維持しているのです。

 メールマガジンの速読術でも書いていますが、早くさえ読めれば、電子データより本形式の資料の方が便利です。

 複雑に、正規検索するような情報は、専門のデータベースにまかせて、我々は、納めた本を取り出しては、パラパラとめくって頭の索引を補強することにつとめるべきなのでしょう。

 とはいえ、当時、作っていたスクラップ・データの中には、今読んでも魅力的なものがあります。

 たとえば、夕刊に週イチで連載されていた、オーシロカズミさんの「アジアな生活」。

 これは、彼女の豊富なアジア旅行体験が、やさしい人柄でノシをつけられ、可愛い絵と共に紹介されている(彼女はもともと漫画家です)素晴らしい連載でした。

 その内容は、別に紹介するつもりです。


 が、まあ、これも透明テキストにしてPDF化するほどじゃなかったかなぁ。

 A4の裏紙に貼り付けて、綴りヒモで綴じるだけでも実用には耐えていたでしょう。

 ただ、最近のスキャナは安くなりましたね。わたしもひとつ新しいのが欲しくなりました。

 PDF用ではなくブログの画像用に。


 私のおすすめ:
Canon(キヤノン) 【4800dpi】フラットベットスキャナー CanoScan ...

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