りりん (推理時代小説)
りりん (紅蓮改め)縦書きPDFファイル
梗概:あらすじ
天保年間の江戸、辰蔵は腕利きの岡っ引きで、仲間からも一目置かれている。
ある日、辰蔵は、浪人矢野新重郎と知り合う。
彼の家を訪ねた辰蔵は、出迎えた新重郎の妻、美しいゆきに心ひかれるのだった。
彼の家を訪ねた辰蔵は、出迎えた新重郎の妻、美しいゆきに心ひかれるのだった。
数日後、大工の息子、与一が誘拐され、再び辰蔵は新重郎と会った。
与一は新重郎の寺子屋で読み書きを教わっていたのだ。
翌日、与一は死体となって見つかる。
下手人を捜すうち、辰蔵は新重郎の意外な噂を聞きつけた。
今は、風呂付きの下駄屋の離れを借りて暮らしているが、かつて長屋住まいの時、ゆきを大切に思うあまり、夏も冬も彼女を湯屋(風呂屋)に行かせず、行水をさせていたというのだ。
新重郎の怪しげな行動は続き、ついに下手人も見つからないうちに、ゆきと二人で江戸を出ようとするのだった。
やがて、辰蔵は、美しいゆきの思いもよらない秘密を知る。
先の二作が比較的好評だったので、調子にのってもう一作アップさせていただきました。
この作品は、もともと「紅蓮」というタイトルだったのですが、今回は、最初に思いついたタイトル「りりん」に改題してあります。
この作品は、もともと「紅蓮」というタイトルだったのですが、今回は、最初に思いついたタイトル「りりん」に改題してあります。
お楽しみいただければ幸いです。
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