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2008年11月 6日 (木)

香水とオーデコロンとオードトワレ

 アロマ・テラピーというほどのものではないが、昔から気分転換には、香りを利用するようにしている。

 部屋に香を焚くのだ。

 アジアの香りきつめのインセンスではなく、白檀(びゃくだん)や伽羅(きゃら)などの日本の香を。


 祖母が健在の頃は、朝、目覚めて居間にいくと、ほのかに香のかおりが漂っていたものだった。
 京都で下宿する友人を訪ねると、玄関を入ったとたん、伽羅の香りがして清々しい気分になった。

 少し前まで、個人の家で香(線香)を焚くことは、ごく軽い宗教行事として残っていた。

 だが、大都市や、その衛星都市では、朝起きて仏壇に香を焚くということが少なくなったようだ。

 化学薬品の効果絶大な消臭剤を、長期間下駄箱の上に置くのも良いが、毎朝、あるいは気が向いた時に香を立て火をつける、という行為が、わたしには好ましいものに思える。

 さらいいうと、日本人の遺伝子が強いためか、部屋の香りはローズ・エッセンスなどのオイル系よりもお香系の方が好きだ。




 珈琲を炒ったり、点てたりする香りも気分転換にはよさそうだ。

 実際に珈琲のアロマは、体に良いらしい。
 セコくて恐縮だが、インスタント・コーヒー(概[おおむ]ねわたしはゴールドブレンド派だ)の封を切る時は、小さく開けた穴からあふれ出る珈琲の香りをしばらく楽しむようにしている。




 身につける方の香り、香水やオーデコロンに関しては、学生時代から資生堂のタクティクスを使っていたが、販売終了してしまってからは、金のある時ならばアラミス、ないときは使わないようになった。


 と、ここまで書いて、水とオーデコロンオードトワレの違いをはっきりと知らないことに気づいた。

 気になったので調べてみた。、


 日本では、ひとくくりで「香水」と呼ばれているが、正しく分類すると、香水はパルファンと呼ばれ、香料をアルコールに溶かした割合、いわゆる調合濃度が、もっとも高いものをいうそうだ。濃いだけに値段も高い。

 正式には5段階に分類されるそうだが、よく使われる3つを示すと、

●純度90度のアルコール溶液に対して、約15〜30パーセントの香料である香水(パルファン)

●85度のアルコール溶液に対して、5〜10パーセントがオードトワレ

●70〜80度のアルコールおよび蒸留水に対して3,7パーセントなのがオーデコロン。


 つまり、濃度の違いから、香水(パルファン)>オードトワレ>オーデコロンと分類されるそうだ。

 濃度の違いによって、残り香の変化の仕方などが微妙に変わってくるらしい。

 この香りの感覚って難しいね。
 本人が良い香りだと思って「香水」をたっぷり使っていても、他の人には、それがアロマ・バリアとでもいうべき、匂いの暴力であったりもする。


 そういえば、「フランスのパリは臭かった……」というトレーラー(予告)が印象的だった「パフューム」という映画がありましたね。

 ダスティン・ホフマンが犬死にする場面がやたら記憶に残っている映画だ。
 あれは、香りによって神になろうとした男の話だった。

 「パフューム」については、あらためて銀幕コーナーでとりあげます。

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