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2008年10月23日 (木)

現存するタイムマシン 〜2001 Google Search〜



 かつて、歌は世を写す鏡であった。歌は世につれ世は歌につれ……ていたのは、過去のハナシ。

 いまや、世を写す鏡、いや世の中そのものと言ってよいのは、YahooやGoogleといった、ポータルサイト、検索エンジンに登録されたデータベースだ?

 現在において、およそ「コトバで表せて、検索エンジンでひっかからないものは、ほとんど存在しない」といってよい状況になっている。

 ナァ、カァちゃんよぉ!いつから、こんなことになってしまったんだ?


 山崎浩一氏のエッセイを読んでいて、グーグルが「2001 Google Search」という、2008年10月末まで限定の「創立10周年記念サイト」を開設していることを知った。

 2001年までにGoogleに存在したコトバでしか検索できないサイトだ。

 検索ページ数は、13億2692万もあるというから、単なるジョークサイトなどではない

 完全に、「過去にタイムスリップ」できる検索サイトなのだ。

 おもしろいのは、現在、常識となっている単語が、「その語句を含むページはありませんでした」とか、今とはまったく違う意味、会社の名前が表示されることだ。

 山崎氏も、iPodやyoutube、ニコニコ動画など、もう100年も前からあるように感じる言葉を検索して、「その語句を含むページはありませんでした」を連発させて楽しんでいる。
 もちろん、ググルなんて言葉は、わたしはつかわないが、当時はなかったし、アマゾンは、まだ「アマゾン洋書店」なのだそうだ。

 わたしも色々と試してみたが、これは面白いですゼ、ダンナ

 特に、コンピュータ、ネットワーク、そして携帯電話関係がイイ

 10年ひと昔どころか、7年で、もう浦島太郎が竜宮城から帰ってきたような気持ちになってしまうな。

 いかに、我々が、急激な電脳化の(ちょっと安易な言葉だけど)奔流に、なすがままにされているか、そしてそのことに気づかされていないかがよく分かる。

 ぜひ、皆さんも体験してみてください。

 サイトはココ

 あと10年経ったら、またこういったイベントをやって欲しいな。

 願わくば、その時蓄えられているデータが幸福なものであらんことを。

 あるいは、データベースの素となるサーバー自体吹っ飛んでなくなっていませんように。

 情報を閲覧する人類が残っていますように。

追記:
「2001 Google Search」で、「音楽工房 ケツコ」を検索すると、
 お、ちゃんと、「音楽工房/ケツコのHP選択」が出てくるし、それをクリックすると、現在の音楽工房のトップページにいくじゃないの。

(ちなみにケツコは、わたしの飼い猫でメス猫です。余談ながら、わたしのプロフィールで表示されているのは、その息子)

 しかし、7年前からあったんだなぁ、わが音楽工房は……案外シニセじゃないの。
 だが、7年後にもあるだろうか?人類よりもそっちのほうが心配だな。

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