« さらば!!宇宙戦艦ヤマト の作曲者 宮川 泰死す | トップページ | わたしが死んだら墓には…… 座右の銘 »

2006年3月23日 (木)

この男は実在する! いや、実在した! マス・オーヤマ リアルフィギュア


 連載開始時に、「事実を描くことは困難である」という文豪ヘミングウェイの言葉を引用し、「だがあえて、この困難に挑戦せねばならない」ことを述べてから、上記の「この男は実在する」という言葉につなげる出だし!

 劇画「空手バカ一代」は、その冒頭からいきなり人の心を惹きつける。

 さすがは梶原一騎(メギド化、いや恐怖新聞化する前の、つのだじろう氏の画も良いなぁ)!

 人間的にはいくつか問題点は指摘されているものの、梶原一騎という存在は、確かに戦後日本漫画史を語る上で避けては通れない巨大な山のひとつだ。

 その作品「空手バカ一代」(タイトルもイカス!)の主人公が、極真会館館長(晩年は総裁と呼ばれていたらしいが)大山倍達だ。

 その「フィギュアが実在する!」のを友人から教えられ、あらためて調べたところ、ありました。 

 現在は入手困難らしいが、なかなかによく出来ている。

 ビール瓶サングラスも付属しているから、ビール瓶割りの瞬間も再現できるし(画像参照)、海外視察に出かける時の、寛(くつろ)いだ暴力*関係組長ライクな雰囲気の館長も再現できる(そらやっぱりビジネスマンには見えないでしょう迫力からいっても)。

 惜しむらくは、曲がった十円玉が付属していないことだ。

 しかし、十円指折り曲げをすると体中に発疹が出ることから(「空手バカ一代」より)、忠実なコイン曲げを再現するためには、その発疹テクスチャ(というか、タトゥシールというか)を付属する必要も生じるために今回は見送られたのだろう(のはずだ)。

 しかしやはり、指で挟んで十円硬貨を曲げる、その荒業を再現できないのは残念!

 あと、標高三百数十メートルの清澄山に山籠もりした時の、若き日の片眉バージョンも欲しいな。

<こらむ>
 タバコもやらず、肉体的にあれほど頑健だったマス・オーヤマ氏が、平均余命に及ばず、肺ガンでなくなったのは、建設途中の支部道場を視察した際に、当時、野放しだったアスベスト粉を吸い込んだからに違いないと密かに思っています。

|

« さらば!!宇宙戦艦ヤマト の作曲者 宮川 泰死す | トップページ | わたしが死んだら墓には…… 座右の銘 »

森羅万象気になること」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: この男は実在する! いや、実在した! マス・オーヤマ リアルフィギュア:

« さらば!!宇宙戦艦ヤマト の作曲者 宮川 泰死す | トップページ | わたしが死んだら墓には…… 座右の銘 »