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2006年2月 1日 (水)

光るあるところに闇がある GARO



 牙の狼とかいて牙狼(GARO)と読む。
 
 仮面ライダーとは違う。
 ウルトラマンとは違う。

 あの「ゼイラム」の雨宮慶太が送る、光と闇の闘いを描く(超)特撮番組がGAROだ。

 監督が、低予算の日本の特撮シーンにあって、一人気を吐いている雨宮慶太であるから、並の映像であるはずがない。

 なにせ、これは語り尽くされた感があるが、ゼイラムでは低予算かつ少人数の制作を逆手に取って、主人公に、闘いのために結界を作らせ、人以外のものを空間転移させて合理的に無人の戦闘シーンを作り上げた監督だ。

 先年には、ちょっとだけ金持ちになって、「鉄甲機ミカヅキ」で、言霊(コトダマ)によって動く巨大ロボットを生みだすことにも成功した。

 そのあたりから、少しクドいほど過度なCG利用で(もちろん、そうしないと理想と低予算の溝は埋まらないからだが)、自分の世界観を思いっきり描くという手法をとりはじめた。

 それらは完全に成功しているとは言い難いが、その心意気は素晴らしい。


 本作、GAROも、そのものズバリCG特撮先行型の作品だ。

 内容自体も、監督の「モノホンのヒロイズムとはこういうことさ」という声が聞こえてきそうな作風で、オープニングの、象形化された文字がイラストになるアニメーション(ったって観てもらわないとわからないだろうな)も魅力的だし、エンディングで、魔に魅入られた画家志望のヒロインが、機巧(カラクリ)仕掛けの円盤に座って絵を描いているSFXに至るまで、すばらしい画の連続だ。

 ま、この監督の唯一の欠点として、ストーリーがイマイチ練られていない、ということはあるのだが、そんなものはこの際どうでも良い。

 彼の映像美を見るだけで充分なのだ。

 実際、中世軍人風デザインの純白のロングコートの下に、漆黒のラバースーツを着込んだ「カッコイイ」主人公の動くサマを観るだけでこの番組の存在意義はある。

 以下の公式サイトを見られたし。
 
 http://www.tv-tokyo.co.jp/garo/

 アクションもかなり良いし、ヴァンパイアハンターDのように、指の髑髏の指輪が、主人公と丁々発止のやりとりをするのも楽しい。

 少々、CGが特有のふわふわした印象を与えたってかまわないのだ。

 まだ観たことがないなら、ぜひご覧になることをお勧めする。



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