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2006年2月19日 (日)

押してください 奥さん! 「プッシュトーク」

 先日手に入れた(ってそればっかりだが)携帯電話、902シリーズに新しく備わった機能として「プッシュトーク」がある。

 これは、電話機のサイドに、専用ボタンがあって、それがトランシーバーのPTT(PUSH TO TALK)の役割を果たし、五人までをグループとして登録した後に、ワンプッシュで全員を呼び出せて、いったんつながると、それぞれが「交互に」話すことが出来るというものだ。
 あたかもトランシーバーで行うチャットのように。

 それだけなら電話と何が違う、電話より少し不便なだけだろう、と思うだろうが、特筆すべきなのはその料金体系だ

 プッシュトークは、会話するためにPTTスイッチを押した者に、30秒以内5円の課金がなされるのだ。
 誰が呼び出したかは関係ない。
 極端な話、自分が呼び出して、最後まで会話を聞いているだけなら、一切の課金は無いのだ。

 ただし、1000円で、ひと月プッシュし放題になる「カケホーダイ」サービスに申し込まないと、ワンプッシュするたびに、三十秒の間、無意味に長く話し続けることになる(自分のセコさに嫌気がさすなあ)。


 実際使ってみると、なかなかに面白いプッシュトークではあるが、ちょっと気になることもある。

 音声通話帯でなく、データ通信帯を使って音声情報をやりとりするためか、通常より長いネゴシエイションが必要で、発信してから相手を呼び出すまで、かなり待たされる。

 まあ、それは良いのだが、その時に流れる音楽(というかビープ音)が、気持ち悪いのだ。

 まず、「ピピピ、パポ!」とがなり立てると、あとは「ピポパポ、ピポパポ〜」とネゴシエイションが完了するまで延々と鳴り続ける。

 この曲、なんとかならないものか。耳につくし不愉快だ。

 今後、ある程度普及すれば、この曲を三流若手芸人がギャグに使うのは間違いないところだ。

 あと、話し始める時と、話し終わった時、つまりPTTスイッチを押した時と離した時になる「ピロリロ」音。

 あれも何とかして欲しいね。

 往年のCBファンには何ともなつかしい、ガチャコン・マイクが腰抜けになったような感じだ、それよりもっと品がない。

 それさえ各自が、好みに変更できるようになれば、プッシュトークは、新たなコミュニケーション手段として広く社会に普及する、かもしれない。

 ダベリング手段としてね。

 なに、相互会話なんてどうでもいいんですよ。
 どうせ電話だって、どっちかが一方的に話すのを、大介(*)のように、「うんうん」と頷くだけなんだから。


(*)宮川大介・花子、上方お笑い芸人、以下説明省略。

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