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2005年7月26日 (火)

カンパニー・マン


 知る人ぞ知る「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリが満を持して撮った新作。

 「CUBE」を観た人ならわかるだろうが、今回もあの、陰気で暗い、低予算を逆手に取った閉鎖空間利用の映画……だと思ったら大違い。

 前よりは高額だろうが、やはり低予算には違いないという感じはするものの、これは、奇をてらわない正統派スパイ映画でした。

 珍しく当たった試写会で、公開三日前に観ました。

 無料という気のゆるみもあってか、途中ちょっと眠くなる部分もありましたが、まずまず面白かったのではないかと思います。

 洗脳を小道具に使ったミステリ調のストーリィ展開です。
 記憶を失ったことにより、なんでも無いことが謎になる。
 ベン・アフレックの「ペイ・チェック」に似た感じのエスピオナージです。
 もちろん、記憶喪失の完成度では、「メメント」には遙かに及ばないのですが……。

 ヒロインは、「アリー・マイラブ」(観たことはないが)や「チャーリーズエンジェル」(ファラ・フォーセットのころからこれは好きじゃないから観てないけど)にでている、ルーシー・リューです。
 自分では、西洋バンザイ主義ではないつもりなのですが、この映画のちょっと低予算っぽい部分と相まって、ルーシーのソバカスいっぱいの扁平なアジア人顔が画面に大写しになると、日本映画のような気になってしまうのはいかんともしがたいですな。
 なんだかこの人、片桐はいりに似ているし……。
 まあ、DVDになったらもう一度観てみます。

 しかし、チラシに「世界に先駆け、日本先行上陸!!」とあるが、これってナメられているということではないのかな?

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