ギャング・オブ・ニューヨーク
「ギャング・オブ・ニューヨーク」
これは、ただただ長い映画でした。
例によって、デカプリオのチンピラ顔だけが目だって、演技に覇気が感じられず、ヒロインのキャメロン・ディアスもただの蓮っ葉な娼婦という感じで魅力薄です。
反対に、よくいわれていたように、敵役ブッチの存在感が強すぎました。
ただ、映画のはじめにある、肉弾戦の迫力などはさすが、タクシードライバーのスコセッシという感じです。
ニューヨークは舞台ではない、主役なのだ、といわれるスコセッシですから、人よりも当時のニューヨークという街そのものを描きたかったのでしょう。
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